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腰椎椎間板ヘルニアの手術後から普通に歩けるまでの期間や入院期間

腰椎椎間板ヘルニア患者様向け

腰椎椎間板ヘルニアは20〜40歳に多く、椎間板が変性(劣化、弾力性がなくなり、もろくなる)して破れて中身が出てくる病気です。リハビリテーションのポイントは痛みを再発させないように回復すること、身体を捻らないようにすることです。痛みが軽減したからといって術後早期から無理すると痛みを再発させることがあるので注意してください。

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入院期間

椎間板ヘルニア

出典:日本整形外科学会「腰椎椎間板ヘルニアのパンフレット」

  • 術後の回復状態によりますが、だいたい術後2週間〜3週間ぐらいです。
  • 軟性コルセットを装着します。
  • 軟性コルセットは、術後3ヶ月までは装着します。

普通に歩けるまでの期間

  • 術後2週間で順調に回復しているときは、歩行器歩行から独歩(普通に歩く)練習を開始します。
  • 痛みが軽減している人は、術後2週間で独歩が可能になります。
  • 普通に歩けるようになっても術後3ヶ月までは、軟性コルセットを装着します。
  • 痛みが憎悪したときは、安静にすると回復することが多いです。

リハビリテーション

術後翌日

  • 痛みを憎悪させないように、愛護的に離床していきます。
  • 翌日は、基本的には安静が必要で、軟性コルセットを装着します。
  • 身体を捻らないことに注意してください。
  • 離床を目的とした車椅子への移乗練習・歩行器歩行を行いますが基本的には安静が必要です。
  • 自分で動く範囲は、日常生活動作の食事やトイレなど最小限の動作に制限されます。

術後4日

  • 術後の痛みは4日経つと軽減する人が多いです。
  • 術後の痛みが軽減したら歩行器歩行で病棟内の活動を許可されます。
  • 日常生活動作だけでなく、リハビリテーションの自主練習として歩行器歩行練習を行います。
  • まだ積極的な筋力トレーニングや階段練習は控えてください。

術後7日

  • ここまでのリハビリテーションで順調にきている人は、腰部に負担がかからないように膝を曲げるのを浅くしたスクワットや踵上げ練習を開始します。
  • リハビリテーションのみ、平行棒内で両手支持→片手→支持なしのように少しずつ独歩練習を行います。
  • 独歩へ進める基準は、腰部の痛みが憎悪しないように判断していきます。
  • 同一姿勢を長くとることに注意してください、座位で長時間お話しをしたり、テレビを見たりするのは腰部に負担がかかります。

術後2週間

  • ここまでの経過が順調な人は独歩で歩くのが許可されます。
  • 痛みは翌日に出ることが多いので、次の日の痛みを確認しながら段階的に進めます。
  • 屋外歩行や階段など問題ない人は、早期に退院を希望する人は帰ることができます。
  • 家に帰ると家事で無理する人、退院したら仕事にすぐ復帰しなくてはならない人は、もう少し入院して様子を見ましょう、無理すると再発することがあります。
  • 退院に向けて、独歩練習→階段練習→屋外移動と痛みが出ないように進めていきます。

術後3〜4週間

  • 多くの人はこの期間に退院します。
  • 退院してからは、療養を意識して積極的な活動は控えます。

術後3ヶ月

  • 軟性コルセットが外れます。
  • 段階的に運動負荷を強めていきます、散歩→ジョギング→ランニング、軽い労働→中等度の労働

術後6ヶ月

  • ここまで順調にきている人はスポーツ復帰ができます。
  • 重労働の仕事も許可されます。
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