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膝前十字靭帯断裂の手術後から普通に歩けるまでの期間や入院期間

膝前十字靭帯患者様向け

膝前十字靭帯は、膝関節の中にある靭帯で膝を安定させる役割をしています。バスケットボールやサッカーなどコンタクトスポーツで膝を捻るときに断裂することが多いです。リハビリテーションのポイントは、再建した靭帯に負担をかけないようにリハビリテーションを進めることです。

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入院期間

前十字靭帯

出典:Medical Note「膝前十字靭帯の役割ー損傷はなぜ起こるの?

  • 術後の回復状態によりますが、だいたい術後10日〜2週間ぐらいです。
  • 術後より膝装具を装着します。
  • 膝装具はガッチリしたものから装着して、途中で軟性膝装具に変えます。
  • 膝装具を外す時期は、再建した靭帯が成熟するのに12ヶ月かかるといわれているので、その時期を目安に医師が判断します。

普通に歩けるまでの期間

  • 術後2週間で順調に回復しているときは、松葉杖歩行から独歩(普通に歩く)練習を開始します。
  • 膝に違和感のない人は、術後2週間で独歩が可能になります。
  • 普通に歩けるようになっても必ず膝装具を装着しましょう。

リハビリテーション

術後翌日

  • 手術した下肢は体重をかけることできません(免荷)。
  • 患部以外は積極的に動かします。
  • 膝装具を装着します、膝装具により完全伸展を制限しています。
  • 膝を完全伸展させると前十字靭帯に負担がかかるので、完全伸展は禁忌です。
  • 両松葉杖歩行練習を開始しますが、転倒の危険がある人や免荷を守れない人は車椅子を使用します。

術後7日

  • 両松葉杖歩行で少しずつ体重をかけていきます、体重の1/3→1/2→2/3→全荷重のように段階的に進めます。
  • セラピストによる膝関節の可動域練習を開始します。
  • 自分で膝を動かす練習を開始します(装具をつけたまま)。
  • この時期は、まだスクワットのように体重をかけた筋力トレーニングは許可されません。

術後2週間

  • ここまでの経過が順調な人は独歩で歩くのが許可されます。
  • 日常生活動作での必要な歩行にとどめてください。ジョギングや早歩きは許可されません。
  • 早期に退院を希望する人は帰ることができます。
  • 引き続き患部以外は積極的に運動を行ってください。

術後3週間

  • 両足でのスクワットから開始します、両足→患部下肢に体重を多くかけた→片脚スクワットのように段階的に進めます。
  • 装具の制限をオフにして完全伸展が可能になります。

術後4週間

  • 固定式自転車での運動を開始します。
  • 自転車走行は転倒して足を捻ると危険なので、通常は許可されません。
  • 通院に自転車を使うときは、主治医に相談してください。

術後6週間

  • この時期ぐらいから患部に対してもマシントレーニングなどを使い積極的にトレーニングを開始します。
  • トレーニングは筋力強化にとどめて、ジョギング・ランニングは許可されません。

術後3ヶ月

  • ランニングを段階的に進めます、早歩き→ジョギング→ランニング、短い距離→長い距離。

術後5〜6ヶ月

  • ここまで順調にきている人はジャンプ練習や競技復帰に向けた基礎的な練習を行います。
  • 6ヶ月をめどに、練習に参加して軽い運動→中等度の運動へと段階的に進めます。

術後6〜8ヶ月

  • ここまでの経過とリハビリテーションが順調であればスボーツ完全復帰が許可されます。
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